「民主主義の英雄」と呼ばれる、南アフリカ元大統領ネルソン・マンデラ氏が今朝、亡くなりました。
この記事では、マンデラ氏の人生を写真で振り返ってみたいと思います。
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大統領就任前
1938年:若い頃です。一番後ろの右から3番目がマンデラ氏です。
1951年:弁護士でもあり、反アパルトヘイト運動をしていたマンデラ氏。
1956年:ヨハネスブルクで4年半にも及んだ最初の裁判は、マンデラ氏を含む150人に、無罪との判決が下されました。
1964年:マンデラ氏と他8名は、陰謀・破壊活動・反逆罪のため、終身刑を宣告され、司法省の宮殿をプレトリアを後にします。
1966年:刑務所の外に座って縫い物をするマンデラ氏。
反アパルトヘイト運動の象徴とも言える、マンデラ氏の釈放を訴えるポスター。
1988年:「ヒューマンライツ・ナウ」のファンが、ロンドンのウェンブリースタジアムで、マンデラ氏の釈放を訴えました。
1990年:27年間にも及ぶ刑務所生活を終え、拳を天に突き上げるマンデラ氏。
1990年:国連でスタンディングオベーションを受けるマンデラ氏。
1993年:南アフリカ最後のアパルトヘイト大統領・クラーク氏とマンデラ氏が、ノーベル平和賞を受賞。
大統領就任後
1994年:南アフリカ初の民主選挙で、大統領に立候補。
1994年:投票するための長い列。
1994年:南アフリカ初の黒人大統領、ネルソン・マンデラ誕生!
1995年:ラグビーワールドカップで、マンデラ大統領から優勝トロフィーを受け取る、南アフリカチームのキャプテン・ピエナー選手。
1998年:マンデラ氏の80歳の誕生日に、グラカ・マケルさんと三度目の結婚をしました。
2005年:政界から引退後は、貧困層の子供たちのためのファンドを立ち上げ、世界に貧困問題の深刻さと、早急な対応の必要性を訴えました。
大統領退任後
「南アフリカの英雄」は、アフリカ初のサッカーワールドカップ開催のために世界中で訴え続け、2010年、その夢は実現されました。
2008年:エイズキャンペーン「46664」のイベントでロンドンでスピーチをするマンデラ氏。ちなみに46664は、マンデラ氏が収監されていた際の部屋番号だったそうです。
2010年:サッカーワールドカップの閉会式にて。
2012年:マンデラ氏の94歳の誕生日。国連はこの日を「国際ネルソン・マンデラ・デー」と制定しました。
永遠の英雄
今、ほとんどのアフリカの地域で人種差別が無く、世界の多くの場所が平和に過ごせているのは、彼の存在あってのこと、と言っても過言ではないと思います。
マンデラ氏のためにも、世界中で人々が一つになり、貧困撲滅をまずは実現し、世界平和が実現することを祈っています。
改めて、ご冥福をお祈り致します。
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